大館ミントンハウス      ファン交流       弘前大学フランコフォニーの親分さん

ミントンハウスのファンつながり。

弘前大学の人文学部准教授でフランス語教師をしつつ、りんごつながりでブルターニュのシードルづくりの人たちとつながりなどの中心的役割を果たしている熊野真規子さんのことを聞いたので、ファンレターを出した。ぼくもフランスにはお世話になっているクチなので(アンドレ・ブルトンを中心とする、第一次世界大戦における人間同士の殺戮に対する絶望から生まれた運動としてのシュールレアリスムを勉強していたので。師匠はプルースト研究者だが。)、かつ日本では文科省が「文系」(いまどき「文系vs理系」などというガラパゴス世界観は日本くらいじゃないのかな?)学部は「経済成長に役に立たない」から「基本的に廃止せよ」とのお達しを出している昨今、かつ日本ではアメリカ経由の世界観リスク観しか大メディアでは報じられないため、自ら積極的に欧州などのメディアをきっちり見聞きしておかないと、いつか来た道になると思っている。日本で垂れ流されている情報(特に地上波TVの言説・グルメ・お笑い関係の情報は)はそもそも一億総○○にするためのものであるのは言うまでもないと思うので、相手にしてはいけない、マジで。

フランコフォニーFrancophonie(世界中の様々な文化圏に属する、民主主義や人権といった普遍的な価値観とフランス語とを共有すること)を手段として、気づきやつながりを創造していっている人たちへエールを送りたいなあ。

弘前の伝統もある(太宰も、ハイカラ好きも、フレンチ・レストランが異様に多い街であることも、そして世界に冠たるリンゴも)。目の付け所は良かったね、だけで終わらせてはもったいないね。イノベーションをおこそう。

「皆さんが見つけた、弘前にあるフランスに関わりあるものや人を教えて下さい」という取り組みも、イノベーションにつながるね。Allez!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください